なぜ同担拒否をするのか?心理を解説

心理的メカニズムSNS,Twitter,同担拒否,考察

約1年ぶりにまともな記事。

今回の記事は、二次元や三次元を問わず、たまにいる同担拒否をする人の心理や理由を、同担拒否する本人の言い分をまとめて解説します。

同担拒否とは、同じアイドルやキャラを担当(応援)する人のこと。

Twitterなどではしばしば、同担はフォローしないという人がいる。同担で集まれば楽しくなりそうなものだが、彼らはなぜ同担拒否をするのか?さまざまな言い分があるので、見てみよう。

ケース1 揉めたくないので初めから関わりたくない

ヤフー知恵袋で、同担拒否している本人が回答したベストアンサーな内容がこちら。

同担拒否するまでの経緯というかきっかけは、『嫉妬』という本当に単純なものです。

そして同担拒否=同担が許せない、というイメージがついてしまっていることは重々承知していますが、同担様が許せないわけでは無いです。寧ろ、同じ人物を応援している者が私の他にも居るということは嬉しく思います。

大体の方は『許せない』のではなく、『揉め事当を未然に防ぐ為』で使っている方が多いと思います。

自分のものではないなんて、同担拒否をしている方は分かっています。理解出来ていない同担拒否はただの害悪です。

偉そう、と質問者様は思っているのでしょうけど同担拒否からすれば、同担と関わって揉め事を起こしてギクシャクするより最初から関わらないことを望んでいます。

偉そうに同担拒否=ステータスにして『同担拒否です!同担許さない!』と言っている訳ではありませんよ。

ヤフー知恵袋

どうやら、同担拒否をする理由の一つとして、揉め事にしたくないので最初から関わりたくないという考え方があるようだ。

確かに、何かしらのキャンペーンなんかで、他の同担が当選しているツイートを見たら嫉妬してしまうかもしれない。キャラゲーでも、自分はガチャで爆死したのに、同担がTwitterでガチャが当たった報告をしてきたら、嫉妬で狂うかもしれない

そして、下手すると揉めるでしょう。ガチャならともかく、プレゼントキャンペーンなんかで限定数人にしか当たらないようなものが当たったら、その人は夜道で刺されるかもしれない

そういう揉め事や嫉妬心を回避するために、初めから同担拒否をしている模様。

ケース2 解釈違いでギクシャクするから

嫉妬でもめる事以外にも、同担拒否をする理由があるようだ。

私は、解釈違いと相手との関係が悪くなることを恐れて同担拒否してます。

同じジャンルが好きな友人がいるのですが、その子の解釈が私の解釈とまったくと言っていいほど合わず……しかも、友人は自分以外の意見は聞き入れない人なので、余計にきつく、それ以来同担拒否です。

え、私はそうは思わない。など言って関係がこじれるのも嫌ですし……。

自分には自分の解釈、相手には相手の解釈がある、ということをきっぱりさせたかったからです。

ヤフー知恵袋

やはり、解釈違いも同担拒否の理由の一つである模様。さらに、相手が意見を聞かない人の場合は厄介だ。

結局のところ、ケース1と共通しているのは「関係悪化を防ぐ為の、事前防衛」といったところか。

ケース3 同担で関わるとグッズを集めづらくなる

オタ活をしていると、二次元三次元を問わずグッズを購入する機会がある。

グッズは流通量に限りがある場合が多く、特に限定者になると入手困難な場合が多い。

そこで、異なる担当と仲良くなっておけば、SNSで自分の担当のグッズと交換を持ち掛けることができる

例えば、中身が何か分からないガチャガチャのようなものや、購入時にランダムで配布されるグッズ(欲しいキャラやアイドルを指定できないグッズ)などが交換に持ちかけられることが多い。

自分の担当グッズ目当てにするなら、同担と関わるより、異なる担当とかかわりを持っておいた方が都合が良い場合もあるようだ。