広告はケチってはいけない。デレステとミリシタ・俺ステの差
アイマスシリーズがラブライブやプロセカに比べて閉じコン閉じコン言われ続けてるけど、ま、無理もない。
デレステ以女性や10代20代のユーザーの割合もそこそこいるが、ミリシタにもなると8割が30代以上のユーザーで、女性ユーザーは数%しかいないというデータがあるらしいんだもの。
これ見直さないと、ますますアイマス界隈に新規が入りにくい雰囲気になると思うんだが。
アイマスは基本的にニコ動やSNS、二次制作頼り
筆者がアイマスを知ったきっかけは10年前のニコ動の二次制作だった。
が、ニコ動も今やアレなので、今ニコ動がアイマスを知るきっかけになる事は、昔ほど無いでしょう。
アイマスの二次制作関連と言えば、今ならYouTubeやTwitter、pixivあたりが主戦場か。
最近、YouTuber…というよりVTuber向けにデレステやミリシタがゲーム実況ポリシーを公開し、VTuber側も許諾がどーたらこーたらとツイートしていたのを見るに、今のアイマスはVTuber実況にも二次制作の幅を広げようとしているんでしょう。
広告塔をユーザー側に投げる戦略は昔から変わらない。
広告費を抑えられるしな。
が、果たして、今後もこれで良いのか?
デレステの宣伝は成功、シャニマスはまあまあ
デレステは6周年のアニバでも積極的にテレビCMを流しているので、多くの人にデレステの名前を宣伝する事には成功している。
テレビ離れされてるとは言っても、より幅広い人に宣伝するならテレビCMはまだまだ効果がありそうだ。
デレステ6周年のCMはアイドル物の音ゲーっぽく見えないが。
他にもネット広告も積極的に出しているのがデレステ。
そこのところは、ウマ娘も共通している。
シャニマスも、1周年のときはYOSHIKIがテレビCMをしており、なんか変な勘違いをしてしまった人が「YOSHIKIがプロデュースした」と話題になってたな。
ま、シャニマスの1周年CMは体感的には成功していたと思う。ゲームで折れてほとんどの人に離れられたが。
ミリシタと俺ステの宣伝は失敗している
アイマスの中でも、特にミリシタはSNS依存の傾向が強く、テレビCMはほとんど見たことがない。アニバの時にアニメーションのネット広告は見たが。
アニメをやるって話からだいぶたってしまったし、アニメの宣伝効果も果たしてどの程度になるのかも怪しくなってきた。ミリオンアニメ化と同時に、ミリオンで新アプリのリリースとかしないと、大きな宣伝効果は出ないと思う。
そういえば、筆者はニコ動でミリオンの二次制作を見たことはほとんどないな。テレビCMで人を増やさないと、そもそも二次制作も作られないってこった。
俺ステという今は亡き、サービス終了したキャラ音ゲーが少し前までこの世に存在していたが、このゲームが初動でつまずいた理由はキャラゲーなのに知ってるキャラがいないから、最初のガチャも回す気にならなかったことでしょう。
キャラを周知させてからリリースすべきだった。事前周知にもっと力を入れていれば、まだ現実に戻されずに済んだものを。
東方の『ダンマクカグラ』だって、事前に霊夢や魔理沙が二次制作などで周知されてたから、ガチャを回すときにもそれ狙いで回そうかなと思えるんであって。
デレステだって、リリース直前期にアニメやってたのも功を奏してたと思うんだがね。
10年前のモバマスも、ちょうどアニマスと時期が重なってたので、良いタイミングでモバマスの宣伝ができていた。
キャラゲーをリリース直後でつまづかないようにするには、事前周知が必要なんだと思うよ、特に音ゲーは。
新学期前にTwitterアカウントで事前に繋がってる最近の都会の高校生みたいに。新学期前に既に人間関係作るからねあの人たち。
縦横無尽に広告を使い倒す
デレステもウマ娘も、あちこちで広告を目にするから広告費を惜しまずに使ってるんでしょう。
テレビCM、YouTube広告、ネット広告、アプリ内広告、ありとあらゆるところで見るしな。
そして、芸能人や声優の目にもとまって宣伝され、ますます宣伝効果が加速する。
ウマ娘だと中川翔子、ドラクエウォークだと有吉弘行が有名か。Twitterだけでなくテレビでも語ってるしね。そこまで周知されるようになると強いな。