【アイプラ】「IDOLY PRIDE」の感想!最高のアイドル鑑賞
6月24日にリリースされたスマホゲーム「アイプラ(Idoly Pride)」を少しだけプレイした感想や評価を、忖度なしに書いています。
事前に言っておきますが、この筆者は「デレステ」というアイドル音ゲーに推しキャラを殺され、運営に恨みと憎しみのようなものを抱える人間なので、文章がとげとげしいです。
ま、どうしてもアイマスとの比較になってしまいますが、参考程度に。
「デレステ」と同じサイゲ開発の「ウマ娘」の評価、感想はこちら
さーて、デレステ、もといアイマスなんか忘れて、アイプラやっぞー!!
チュートリアルをプレイした感想
名前を登録したら、いきなりアニメが始まった。しかもいきなり横向き画面。
アニメは5分ほどあるが、タップすると下にシークバーが出るので、興味無ければ飛ばせます。
アニメ終わったら縦画面に戻ります。せわしないな。
ピンクがボーカル、ブルーがダンス、イエローがビジュアルって、アイマスと一緒やん!いや、なんでもない。
良く言えば、とっつきやすいです。
ライブや自主トレは、マネージャーが介入する必要はないらしい。
要するに、放置ゲーです。勝手にライブしてスコアを残してくれる上、自主トレも勝手にやってレベルアップしてくれる。ラクと言えばラク。
アイプラも、デレステやミリシタのようにライブ中の様子を見ることができる。しかも、音ゲーと違って放置ゲーなので、ライブの様子をじっくり見られるのは良い点。
だからこそ、画面の上3分の1じゃなくて、フル画面でライブの様子を見せてほしいんだが。
追記 ライブ映像の右下のボタンをタップすれば、画面を横向きにできた。しかも一時停止機能付きなので、好きなシーンで止められる。優秀だわこれ。
ライブや3Dモデル、撮影関係に関しては、デレステを超えたかもしれない。
特に気に入ったのが、アイドル個別に鑑賞(「アイドル」→「着替え」から行ける)するモード。カメラにジャイロがあるのは素晴らしい!!
さすがにスカートの中は覗けないが、頭は真上から見れるぞ。
デレステと違って、足が胴体に突き刺さってるだけなんて幻滅するようなモデリングでもない。アイプラの3Dモデルは結構しっかり作られてる。
デレステにもフォトスタジオという機能はあるが、ジャイロで眺めるにはクソ重たい「デレスポ」を入れなきゃならない手間があるので、手軽にいろんな角度から眺められるアイプラに軍配が上がる。
スマホが熱くならないのも何気に良い点。
アイプラは、「メッセ」というLINEもどきで、アイドルの相談に乗ることができる。
やってることはミリシタのメールと変わらない気がするが、いかにデレステ、モバマスのアイドルコミュは主人公と向き合ってない作りなのかがよくわかった。
アイプラの「メッセ」機能は結構楽しい。
総評
全体的に、アイマスシリーズの「デレステ」「ミリシタ」「シャニマス」の良いところどり、悪いところは排除がなされている感じ。
「デレステ」の3Dキャラ鑑賞の楽しみや「ミリシタ」のメールのような機能がアイプラでも楽しめ、「デレステ」のキャラの無駄な多さや「シャニマス」のゲームの煩わしさが排除されている。
これは良作だな。
良い点 程よいキャラ人数
アイプラはキャラの人数がちょうど良く、全員を把握しやすい。
今後どうなっていくかはまだ分からないが、ま、デレステみたいに1年経ってもガチャが来ないとかふざけたことにはならないはずなので、推しキャラのガチャやイベントの出番が来なくてイライラすることは無いでしょう。
デレステが異常なんだよ。
良い点 放置ゲーなので、とっつきやすい
放置ゲーなのは人を選びそうだが、たまにライブでアイドルに癒される分には良いゲームだと思う。
デレステやガルパのような歌って踊る音ゲーは飽和状態なので、アイプラを音ゲーにしなかったのは間違ってなかったと思う。
そもそも、もう音ゲーブームも過ぎてるし、音ゲーブームの頃にやりまくってた人は、音ゲー自体に飽きている人も多いはず。
良い点 手軽な「アイドル鑑賞アプリ」
ゲーム性はないが、手軽にアイドルを眺められる点は、アイプラの強みだと思う。
個人的には、今後はゲームよりもアイドル鑑賞に力を入れてもいいと思っている。
良い点 リセマラがかなり早くできる
画面下の「メニュー」→「アカウント」→「データ削除」で削除できます。
名前登録→チュートリアルスキップで、再び引けます。
できれば10連のダイヤガチャで、(好きなキャラの)★5が出るまで回したいところ。
★5確定チケットと合わせて、★5キャラ2人は欲しいところ。
微妙な点 縦持ち、横持ちの場面がある
基本的にスマホを縦持ちだが、ガチャの時は横持ちなのが地味に面倒。
微妙な点 キャラとの距離が縮まってる気がしない
ウマ娘やシャニマスは1プレイの時間が長いが、その間にストーリーや苦労を挟むので、キャラに対する愛着が芽生えやすい。
一方、アイプラは放置ゲーでキャラが自発的に行動するうえ、主人公(マネージャー)が喋るので、主人公=自分感が無い。そこのところ、アイマスってプロデューサー=自分になれるよう、意図的にゲーム内に声を入れてないんだなと納得させられる。
更に、キャラが自発的に行動したり、ライブも介入の余地が無いので、キャラとの距離感を縮める機会がないので、「このキャラすき!!」とはなりにくい。まずは顔か声でしか推せない。キャラの性格は、アイマスなどでよくいる感じの、型にはまった天真爛漫キャラ、型にはまったクールツンデレという感じ。
個別のストーリーや「メッセ」はあるので、そこで補えって感じ。