キャラゲー×音ゲーの時代はもう終わってる~「俺ステ」レビュー

レビューレビュー,日記

キャラゲー×音ゲーといえば、最初に有名になったのは「ラブライブ!」あたりな気がする。

そしてデレステ()、ガルパ、その他諸々…と、掃いて捨てるほどリリースされています。

もういらんわ。

有名でないモノも含めると、実に無数に存在するキャラゲー×音ゲー。

「俺ステ」なるものやってみた

俺ステ

ほんっと、どこにでも湧いてくるな、キャラゲー×音ゲー。

こちらのゲーム、「おねがい、俺を現実に戻さないで!シンフォニアステージ」

このゲーム、正式名称がやったら長いうえに、略称が「俺ステ」と、まるでデ〇ステを意識しているかのようなゲーム。

おまけに、正式名称に「おねがい(デ〇ステの代表曲「お願い!シンデレラ」を思わせる)」や「シンフォニアステージ(デ〇ステの正式名称が「スターライトステージ」)」が入っていて、意識しているのがバレバレです。

検索に引っかかるか、二匹目の泥鰌か…そんな魂胆が見え見えです。

私が年々嫌いになっていくデ〇ステを参考にしているのだから、さぞどんな出来なのか盛大に興味がわいてしまったので、2日だけプレイしてやることにしました。

総合評価 ★★★☆☆

プレイした感想は、可もなく不可もなく…という感じでした。

これしかプレイしてない人なら続けられるだろうし、他にもゲームしている人なら続かないでしょう。要するに、わざわざやるほどのゲームでもないということです。

俺ステの良い点

・音ゲー部分は、デ〇ステより快適。デ〇ステの譜面がめちゃくちゃすぎる・判定意味不明と感じている人なら、俺ステの方が合う。

以上。

俺ステの悪い点

・イラストのクオリティがキャラ毎に違いすぎる。キャラ毎にイラストレーターが違うせいで統一感が無く、同じゲームをしているとは思えない感覚に陥る。コラボゲーでもやってる?って感じ。

以上。

思いのほか、可もなく不可もない

悪くはない…が、続けようとも思わない。

むしろ、イラストのクオリティを考慮すると、ややマイナスか。

デ〇ステのキャラが濃くなっていっている原因が分かったような気もするが、だからといってデ〇ステ運営がキャラリストラをしている点は許せない。

とまあ、次第にデ〇ステについても考えさせられるようになるゲームでした。

要するに、キャラゲー×音ゲーは飽きた

ゲームの存続には、差別化や話題性が必要。

デ〇ステは変なキャラ付けを施しながら新陳代謝してんだなーとか考えるようにもなりましたが、デ〇ステももう伸びることはないでしょう。

それに、ぶっ飛んだキャラはすぐ飽きる。

どんなにぶっ飛んだキャラを出そうが、せいぜい1~2年しか延命できません。

つまり、キャラゲー×音ゲーで生き延びるには、変なキャラか話題性でちまちま延命するしかないのです。

もはやキャラゲー×音ゲーは飽和状態で、皆がやりつくした感があるので、今更ユーザーが始める理由はない。

なのに、今更この業界に参入する企業があることに驚きです。

キャラゲー×音ゲーがまだヒットすると思っているのなら、市場リサーチ不足です。