ソシャゲのアカウント売却は(今のところ)違法ではない
本記事は、RMTを推奨するものではないことをあらかじめことわっておきます。
また、内容は2021年8月7日現在のものです。
運営方針などが気に入らなくなったソシャゲはアカウントを売却して現金化する手口がある。
とはいっても、メルカリやヤフオクにはソシャゲのアカウントを出品することはできない。ちなみに、それらのサイトは金券も出品できない。出品しても取り下げられるか、最悪メルカリやヤフオクのアカウントが取り消されてしまう。
が、業者にソシャゲのアカウントを買い取ってもらう(RMT)ことは可能。
RMT(リアルマネートレード)はソシャゲの利用規約上では禁止されている(アカウントBANの対象)になるが、今のところ法律上では違法にならない。
ソシャゲアカウントを売却できるおすすめ業者
RMTができる業者をいくつかピックアップします。
業者によっては、取り扱っていないソシャゲもあるので、丁寧に探そう。
査定アカウントの条件はやや厳しめだが、それなりの金額で買い取ってくれる。
マツブシよりは査定条件は緩め。
非常に多くのタイトルを取り扱っている。
ほかにもいくつか業者(サイト)はあるが、自分で探す場合は日本語がめちゃくちゃ(海外の怪しいサイトを、機械的に日本語訳しただけ)な業者や、個人情報の入力フォームがSSL化されていないサイト(URLがhttp://で始まっているサイト)は絶対に利用しないこと。個人情報が抜き取られたり、アカウントBANされる危険性がある。
RMT以外でも、個人情報を入力するところのURLがSSL化(https://で始まっている)していることは必ず確認するようにしよう。
Twitterなどで個人間取引するのは絶対にやめよう
アカウント売却や金銭取引をするのに、Twitterなどで個人間で取引するのはやめよう。
詐欺にあったり、トラブル・被害に遭うリスクが非常に高い。
また、メルカリなどのフリマアプリやヤフオクなどには出品できないので、そこで出品することは考えてはいけない。
ちゃんとした仲介業者をしっかり探し、そこで買い取ってもらうのが負い。(仲介手数料などを支払う必要はないはず)
アカウント情報がSNS上に晒していない・晒されていない、妨害行為をしていない事が最低条件
業者の利用規約にも書かれていることだが、売却するアカウントがSNSでユーザー名や情報を晒していない事(他人に晒されていない事)、売却するアカウントで過去に妨害行為などをして運営にマークされていない事が最低限の条件。
アカウントBANになる可能性がある。BANされたアカウントを売却すると、詐欺罪に問われる可能性がある。
売却したソシャゲアカウントが使用できなかったら詐欺罪
売却したソシャゲアカウントが使えないものであれば、詐欺罪に問われる。当然です。
他人ではなく業者にアカウントを買い取ってもらう、と言っても、買い手は「ソシャゲアカウントを」買い取っているのだから、そのソシャゲアカウントがちゃんと機能しているものでなければならない。
ちゃんと機能していないアカウントを売却することは、「Switchを売ります」と言ってるのに空箱しか発送しない奴と同じこと。
業者にソシャゲアカウントの情報を入れるときは、誇張や虚偽の情報は絶対に入れてはいけない。
SSRの枚数を入れる欄があったら、良く見せようと多い枚数を書くのではなく、正確に入れること。
詐欺行為(虚偽のアカウント売却)を繰り返したり、被害額が大きいと、詐欺罪で有罪判決が下され、懲役10年以下と非常に重い罪に問われる。
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売却後、そのアカウントを使用すると不正アクセス禁止法違反
ソシャゲアカウントを売却した(売却の時点でアクセス権限がなくなる)のに、残してあったログインIDなどのメモから、売却したアカウントにログインすると、不正アクセス禁止法違反にあたる。
不正アクセス禁止法違反で有罪に問われれば、3年以下の懲役または100万円以下の罰金。
急に復帰したくなっても、売却したアカウントでログインしてはいけない。アカウントを売却する前に、復帰できないようにログインIDなどのメモも処分しよう。
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